<Header>
<Author: 王翰>
<Title: 涼州詞二首>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 精選唐詩鑑賞>
<Translator: 內田泉之助>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: >
<BookPage: 76>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
葡萄美酒夜光杯，
欲飲琵琶馬上催。
醉臥沙場君莫笑，
古來征戰幾人回。
<End Poem>
<Translation>
葡萄の美酒を夜光の玉杯に滿酌して之を傾けようとする折しも、馬上に琵琶を彈じて酒興をそえるものがある。そこでしたたか飲んで、醉いつぶれ、そのまま沙原にうち臥すとも、世人よ、その狂態をあざけり笑ってはくれるな。昔から胡地に遠征したもので、幾人無事に歸れたか。多くは戦死病没してしまったのである。吾とても明日をも知らぬ命、せめて息の通っている中に、歡を盡そうと思うのは當然だろうではないか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
葡萄の美酒を夜光の玉杯に滿酌して之を傾けようとする折しも、
馬上に琵琶を彈じて酒興をそえるものがある。
そこでしたたか飲んで、醉いつぶれ、そのまま沙原にうち臥すとも、世人よ、その狂態をあざけり笑ってはくれるな。
昔から胡地に遠征したもので、幾人無事に歸れたか。多くは戦死病没してしまったのである。吾とても明日をも知らぬ命、せめて息の通っている中に、歡を盡そうと思うのは當然だろうではないか。
<End Formatted Translation>