<Header>
<Author: 王昌齡>
<Title: 塞上行其一>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 精選唐詩鑑賞>
<Translator: 內田泉之助>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: >
<BookPage: 86>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
烽火城西百尺樓，
黃昏獨坐海風秋。
更吹羌笛關山月，
無那金閨萬里愁。
<End Poem>
<Translation>
烽火城の西の高い物見やぐらで、たそがれ時、青海から吹いて來る秋風に身をさらして獨坐していると、あたりは荒涼寂寞いかにも物悲しい。ましてこの時、胡人が月のさえわたる下で笛を吹いている。それが曲もあろうに思郷をそそる關山月の曲である。それを聞くと萬里を隔てた故郷に暮らす妻を思う情がむらむらと起ってどうにも仕方がない。
<End Translation>
<Formatted Translation>
烽火城の西の高い物見やぐらで、
たそがれ時、青海から吹いて來る秋風に身をさらして獨坐していると、あたりは荒涼寂寞いかにも物悲しい。
ましてこの時、胡人が月のさえわたる下で笛を吹いている。それが曲もあろうに思郷をそそる關山月の曲である。
それを聞くと萬里を隔てた故郷に暮らす妻を思う情がむらむらと起ってどうにも仕方がない。
<End Formatted Translation>