<Header>
<Author: 王昌齡>
<Title: 橫吹曲辭 出塞 一>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 精選唐詩鑑賞>
<Translator: 內田泉之助>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: >
<BookPage: 85>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
秦時明月漢時關，
萬里長征人未還。
但使龍城飛將在，
不教胡馬度陰山。
<End Poem>
<Translation>
天上の明月も地上の關門も皆秦漢以来變らない。邉境の守備またいつまでも織いて止まぬ。さればその名月を眺め、その開門を越えて、万里の外地に遠征した人はいくらあったか知れぬが、今以て無事に還ったものはない。多くは異域に骨をさらしてしまうのである。もしもただ龍城に戦って勇名をとどろかした飛將軍李廣の如き名將を、今の世に在らせたならぽ、胡兵の馬共をして陰山を越えて中國を侵させる事はあるまいものを。
<End Translation>
<Formatted Translation>
天上の明月も地上の關門も皆秦漢以来變らない。邉境の守備またいつまでも織いて止まぬ。
さればその名月を眺め、その開門を越えて、万里の外地に遠征した人はいくらあったか知れぬが、今以て無事に還ったものはない。多くは異域に骨をさらしてしまうのである。
もしもただ龍城に戦って勇名をとどろかした飛將軍李廣の如き名將を、今の世に在らせたならぽ、
胡兵の馬共をして陰山を越えて中國を侵させる事はあるまいものを。
<End Formatted Translation>