唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 虢州後亭送李判官使赴晉絳
作者: 岑參
西原驛路挂城頭,客散紅亭雨未收。君去試看汾水上,白雲猶似漢時秋。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 虢州の西の原を行く街道は、一歩一歩次第に地盤が高くなって山道になるので、まるで城壁の上にかかって見える。この送別會に集まった客も散って行って、川ぞいの 靴にはふりしきる雨がまだやまない。君はこれから行かれるさきで、汾水のほとりを通られたら、よく氣をつけてごらんなさい。おそらく秋風に吹かれて飛ぶ白い雲だけは、昔の漢の武帝のときと變わらないことだろう。「秋風起って白雲飛び、草木黄ばみ落ちて雁南に歸る」という、あの「秋風の辭」を思いうかべながらね。
西原(せいげん)の驛路(えきろ) 城頭(じゃうとう)に挂(かか)る。 客散(かくさん)じて江亭(かうてい) 雨(あめ)未(いま)だ休(や)まず。 君(きみ)去(さ)って試(こころ)みに看(み)よ 汾水 (ふんすい)の上(ほとり)、 白雲(はくうん)は猶(なほ) 似(に)ん 漢時(かんじ)の秋(あき)。
西原の驛路 城頭に挂る。 客散じて江亭 雨未だ休まず。 君去って試みに看よ 汾水の上、 白雲は猶 似ん 漢時の秋。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系