題名: | 酬柳郎中春日歸揚州南郭見別之作 |
作者: | 韋應物 |
廣陵三月花正開,花裏逢君醉一廻。南北相過殊不遠,暮潮從去早潮來。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
揚州は三月、ちょうど花が滿開の季節!その花のもとでまた君に逢い、心ゆくばかり一度酔いたいものだ。揚子江をへだてて南と北、任地は違っていても、おたがいに訪問するぶんには、すこしも遠くはない。暮れの潮が引いて行けば、明朝はまた朝の潮が滿ちてくるようにね。
廣陵(くわうりょう)三月(さんぐわつ) 花(はな)正(まさ)に開(ひら)く。 花裏(くわり) 君(きみ)に逢(あ)うて酔(え)ふこと一廻(いっくわい)ぜん。 南北(なんぼく)相過(あひす)ぐること殊(こと)に遠(とほ)からず。 暮潮(ぼてう)歸(かへ)り去(さ)って早潮(さうてう)來(きた)る。 廣陵三月 花正に開く。 花裏 君に逢うて酔ふこと一廻ぜん。 南北相過ぐること殊に遠からず。 暮潮歸り去って早潮來る。 |