題名: | 答李澣三首 三 |
作者: | 韋應物 |
林中觀易罷,溪上對鷗閑。楚俗饒辭客,何人最往還。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
君は林のなかの静かなところで易經を讀んで天地陰陽の眞理を觀じ、退屈すると、こんどは谷のほとりに出て、のどかにかもめと對坐して無心の境地を楽しむという、まことに脱俗したくらしをしておいでのようす。楚の地方には昔から屈原とか宋玉とかいった優れた詩人が多いところだが、どういう詩人と一番親しくゆききしておられるか
林中(りんちゅう) 易(えき)を觀(み)ること罷(や)んで 溪上(けいじゃう) 鷗(かもめ)に對(たい)して閒(かん)なり。 楚俗(そぞく) 詞客(しかく)饒し。 何人(なんびと)か最(もっと)も往還(わうくわん)する。 林中 易を觀ること罷んで 溪上 鷗に對して閒なり。 楚俗 詞客饒し。 何人か最も往還する。 |