題名: | 陪族叔刑部侍郎曄及中書賈舍人至遊洞庭五首 一 |
作者: | 李白 |
洞庭西望楚江分,水盡南天不見雲。日落長沙秋色遠,不知何處弔湘君。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
洞庭湖上、西の方を眺めると、楚江が流れこんでいるのがハッキリと際だって見える。それがすこし目を轉じて南の方を眺めると、天と水が一つになるあたり、つまり水平線のはてまで晴れわたって、一片の雲かげも見えない。日が入って、長沙のあたりは、秋のけはいが遠くまでつづいている。どこらあたりで女神湘君をおとむらいすればよいのだろう。
洞庭(どうてい) 西(にし)に望(のぞ)めば楚江(そかう)分(わか)る。 水(みづ)盡(つ)きて 南天(なんてん)雲(くも)を見(み)ず。 日(ひ)落(お)ちて 長沙(ちゃうさ) 秋色(しおしょく)遠(とほ)し。 知(し)らず 何(いづ)れの處(ところ)にか湘君(しゃうくん)を弔(とむら)はん。 洞庭 西に望めば楚江分る。 水盡きて 南天雲を見ず。 日落ちて 長沙 秋色遠し。 知らず 何れの處にか湘君を弔はん。 |