唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 渡荆門送別
作者: 李白
渡遠荆門外,來從楚國遊。山隨平野盡,江入大荒流。月下飛天鏡,雲生結海樓。仍連故鄉水,萬里送行舟。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 荊門(けいもん)山下(やました)の難所(なんしょ)の外(そと)へと遠(とお)ぎかって、舟(ふね)で下(くだ)って来(き)てわたしは、楚(そ)の国(くに)への旅(たび)に向(む)かおうとしている。通(とお)り過(す)ぎて来た蜀(しょ)の山々(やまやま)は、楚(そ)の国(くに)の平野(へいや)に入(はい)るにつれて見(み)えなくなり、長江(ちょうこう)は大地(だいち)の果(は)てに流(なが)れこんでいるかのようだ。 月(つき)は沈(しず)みかけて天上(てんじょう)の明鏡(めいきょう)が飛(と)ぶように見(み)え、雲(くも)は湧(わ)き続(つづ)けて蜃気楼(しんきろう)が構(かま)えられたようだ。やはりしみじみと心(こころ)ひかれるのは、故郷(こきょう)の蜀(しょ)の地(ち)から流(なが)れ下(くだ)って来(き)た長江(ちょうこう)の水(みず)が、わたしの旅行(りょこう)く舟(ふね)を万里(ばんり)の彼方(かなた)に送(おく)ってくれることである。
荊門山下の難所の外へと遠ぎかって、舟で下って来てわたしは、楚の国への旅に向かおうとしている。通り過ぎて来た蜀の山々は、楚の国の平野に入るにつれて見えなくなり、長江は大地の果てに流れこんでいるかのようだ。 月は沈みかけて天上の明鏡が飛ぶように見え、雲は湧き続けて蜃気楼が構えられたようだ。やはりしみじみと心ひかれるのは、故郷の蜀の地から流れ下って来た長江の水が、わたしの旅行く舟を万里の彼方に送ってくれることである。
渡(わた)りて荊門(けいもん)の外(そと)に遠(とお)ざかり、来(きた)りて楚国(そこく)の遊(ゆう)に従(したが)う 山(やま)は平野(へいや)に隨(したが)いて尽(つ)き、江(こう)は大荒(たいこう)に入(い)りて流(なが)る 月(つき)下(くだ)りて 天鏡(てんきょう)飛(と)び、雲(くも)生(しょう)じて 海楼(かいろう)結(むす)ばる 仍(な)ほ憐(あわ)れむ 故鄉(こきょう)の水(みず)の、万里(ばんり) 行舟(こうしゅ)を送(おく)るを
渡りて荊門の外に遠ざかり、来りて楚国の遊に従う 山は平野に隨いて尽き、江は大荒うに入りて流る 月下りて 天鏡飛び、雲生じて 海楼結ばる 仍お憐れむ 故鄉の水の、万里 行舟を送るを
遠く舟を浮かべて 荆門山の外へ出て これから楚国に遊ぼうと思う 蜀山はここに尽きて平野となり 大江は地の果てまでも流れている 月は傾いて天上に明鏡を飛ばし 雲は湧き出て蜃気楼を構えたよう あわれ故郷から流れくる水が わが舟を万里の遠きに送る
遠く荆門(けいもん)の外に渡り 来(き)たって楚(そ)国の遊(ゆう)に従(したが)う 山は平野に随(したが)って尽(つ)き 江(こう)は大荒(たいこう)に入って流る 月下(くだ)って天鏡(てんきょう)を飛ばし 雲生(しょう)じて海楼(かいろう)を結ぷ 仍(なお)憐(あわ)れむ 故郷の水 万里(ばんり) 行舟(こうしゅう)を送るを
遠く荆門の外に渡り 来たって楚国の遊に従う 山は平野に随って尽き 江は大荒に入って流る 月下って天鏡を飛ばし 雲生じて海楼を結ぷ 仍憐れむ 故郷の水 万里 行舟を送るを

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系