唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 上皇西巡南京歌十首 十
作者: 李白
劒閣重關蜀北門,上皇歸馬若雲屯。少帝長安開紫極,雙懸日月照乾坤。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 大劍山・小劍山が重壘して蜀の北門を固めているが、上皇がいよいよ都に還幸あそばすことになった。そこで、ここからおでましにあいなるというので、供奉行列の車馬が雲のようにむらがっている。皇太子はすでに帝位におつきあそばされ、新しい天子としてここに至德二載十月十三日、官軍の手でとりもどすことができた長安の都に、ひと足さきにお歸りになって萬機をみそなわしている。上皇の聖皇天帝と新しい天子と、おふたりの聖人がお立ちあそばしていることは、まことに日と月がならびかかって天地を照らしていると申してもよろしく、めでたいかぎりである。
劍閣(けんかく)の重關(ちょうくわん) 蜀(しょく)の北門(ほくもん)。 上皇(じゃうくわ)の歸馬(きば) 雲(くも)の若(ごと)く屯(たむろ)す。 少帝(せうてい) 長安(ちゃうあん)に紫極(しきょく)を開(ひら)き、 日月(じつげつ)を雙懸(さうけん)して乾城(けんこん)を照(て)らす。
劍閣の重關 蜀の北。 上皇の歸馬 雲の若く屯す。 少帝 長安に紫極を開き、 日月を雙懸して乾城を照らす。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系