唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 聞笛
作者: 張巡
岧嶤試一臨,虜騎附城陰。不辨風塵色,安知天地心。營開邊月近,戰苦陣雲深。旦夕更樓上,遙聞橫笛音。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 高い城壁にたって一度こころみに下を見ると、北方蠻族の騎兵の群れがひしひしと城壁のかげにとりついている。濛々と立ちこめる風塵は、はてしもなくうすぐらくて見きわめることができない。このものすさまじい賊軍の猖獗する勢いを眺めていると、天地の神の御心がどこにあるのかそれさえわからない氣がする。しかし、自分にはこれと戦う以外の道はないのだ。門をあけると邊境の月が近くにさしこみ、苦戦つづきで陣營の上には暗澹たる雲が垂れこめている。平生なら大鼓で時刻をしらせるための望樓の上から、朝な夕なに遠く聞こえてくる横笛の音!
岧堯(てうげう) 試(こころ)みに一たび臨(のぞ)めば、虜騎(りょき) 城陰(じゃういん)に附(つ)く。風塵(ふうぢん)の色(いろ)を辨(べん)ぜず、安(いづく)んぞ天地(てんち)の心(こころ)を知(し)らん。門(もん)は開(あげ)けて邊月(へんげつ)近(ちか)く、戦(たたかひ) 苦(くる)しんで陣雲(ぢんうん)深(ふか)し。旦夕(たんせき) 更樓(かうろう)の上(うえ)、遙(はるか)に聞(き)く、横笛(わうてき)の音(ね)。
岧堯 試みに一たび臨めば、虜騎 城陰に附く。風塵の色を辨ぜず、安んぞ天地の心を知らん。門は開けて邊月近く、戦 苦しんで陣雲深し。旦夕 更樓の上、遙に聞く、横笛の音。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系