題名: | 重陽日陪元魯山德秀登北城矚對新霽因以贈別 |
作者: | 蕭穎士 |
山縣遶古堞,悠悠快登望。雨餘秋天高,目盡無隱狀。綿連滍川迴,杳渺鴉路深。彭澤興不淺,臨風動歸心。賴茲琴堂暇,傲睨傾菊酒。人和歲已登,從政復何有。遠山十里碧,一道銜長雲。青霞半落日,混合疑晴曛。漸聞驚栖羽,坐歎清夜月。中歡愴有違,行子念明發。僅能泯寵辱,未免傷別離。江湖不可忘,風雨勞相思。明時當盛才,短伎安所設。何日謝百里,從君漢之澨。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
0今日は重陽の佳節で、魯山縣令の祝宴に陪席して、北の城壁に登って眺めると、滍川の流れがうねくねと遠くつづいており、鴉路のみちすじは、はるばると奥深く地平線へわけ入っている。今の世の陶淵明ともいうべき元君は、この佳節に高いところにきよう 登って、いかにも興深げに見受けられる。そして風にふかれて、しきりにお國へ歸りたい御心境になっておいでのよぅすだ。これも陶淵明が歸去來辭をつくって彭澤縣令 を辭任した心境にさも似た、すがすがしさではないか。0
綿連(めんれん)として滍川(ちせん)迥(はるか)なり。 杳渺(えうべう)として鴉路(あろ)深(ふか)し。 彭澤興(はうたくきょう)淺(あさ)からず。 風(かぜ)に臨(のぞ)んで歸心(きしん)を動(うご)かす。 0 綿連として滍川迥なり。 杳渺として鴉路深し。 彭澤興淺からず。 風に臨んで歸心を動かす。 0 |