題名: | 送郭司倉 |
作者: | 王昌齡 |
暎門淮水綠,留騎主人心。明月隨良掾,春潮夜夜深。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
門に映って淮水が綠に流れている。去りゆく人を留めて酒宴を催したのは、主人の別れを惜しむ友情である。明月が優秀な官吏の君に従って行ってしまい、あとには夜ごと夜ごとに春の潮が深くなってゆき、わがおもいもつのるばかりであろう。
門(もん)に映(えい)じて淮水(わいすい)綠(もどり)なり。 騎(き)を留(とど)む 主人(しゅじん)の心(こころ)。 明月(めいげつ) 良掾(りゃうえん)に隨(したが)ひ、 春潮(しゅんてう) 夜夜(やや)深(ふか)し。 門に映じて淮水綠なり。 騎を留む 主人の心。 明月 良掾に隨ひ、 春潮 夜夜深し。 |