題名: | 寄孫山人 |
作者: | 儲光羲 |
新林二月孤舟還,水滿清江花滿山。借問故園隱君子,時時來往住人間。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
新林浦の二月、 一艘の小舟で帰ってくる。春の水は明らかな江にみち、花は山々に咲きみちている。さて、このあたりのふるさとに引きこもっていられる隱者の君よ。むかしの隱者の孫登のようにときおりは俗世間に出て來て人まじわりもしていられますか。
新林(しんりん) 二月(にぐわつ) 孤舟(こしう)還(かへ)る。 水(みづ)は清江(せいかう)に滿(み)ち 花(はな)は山(やま)に滿(み)つ。 借問(しゃもん)す 故園(こえん)の隱君子(いんくんし) 時時(じじ)來往(らいわう)して人間(じんかん)に住(ぢゅう)するかと。 新林 二月 孤舟還る。 水は清江に滿ち 花は山に滿つ。 借問す 故園の隱君子 時時來往して人間に住するかと。 |