題名: | 關山月 |
作者: | 儲光羲 |
一鴈過連營,繁霜覆古城。胡笳在何處?半夜起邊聲。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
たった一羽の雁が、いくつもいくつもつらなった陣營の上を鳴いて飛びすぎていっじんえい た。秋はもう深い。眞白い霜が古城のいたるところに、いっぱい降りている。あの胡の笳は、どこで吹き鳴らしているのか。夜半に、うらがなしい邊境のひびきをよび おこしている。
一雁(いちがん) 連營(れんえい)を過(す)ぎ、 繁霜(はんさう) 古城(こじゃう)を覆(おほ)ふ。 胡笳(こか) 何(いづ)れの處(ところ)にか在(あ)る。 半夜(はんや) 邊聲(へんせい)を起(おこ)す。 一雁 連營を過ぎ、 繁霜 古城を覆ふ。 胡笳 何れの處にか在る。 半夜 邊聲を起す。 |