題名: | 雜詩三首 三 |
作者: | 王維 |
已見寒梅發,復聞啼鳥聲。心心視春草,畏向階前生。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
もう寒さをしのいで梅が咲くのも見たし、春の鳥のさえずりも聞いた。ものおもいにしずんで、じっと草の芽生えをみつめている。あの草がだんだん階の前に生えひろがってきはしないかと氣にかかる。$待つ人も歸らず、わたしも家にひきこもったまま、そこを踏んで通る人もないので!$
己(すで)に寒梅(かんばい)の發(ひら)くを見(み)、 復(また) 啼鳥(ていてう)の聲(こえ)を聞(き)く。 愁心(しうしん ) 春草(しゅんさう)を視(み)る。 階前(かいぜん)に向(むか)って生(しゃう)ぜんことを畏(おそ)る。 己に寒梅の發くを見、 復 啼鳥の聲を聞く。 愁心 春草を視る。 階前に向って生ぜんことを畏る。 |