題名: | 陪族叔刑部侍郎曄及中書賈舍人至遊洞庭 |
作者: | 李白 |
洞庭西望楚江分,水盡南天不見雲。日落長沙秋色遠,不知何處弔湘君。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
洞庭湖の西の方を見渡すと、楚の地を流れる長江が分れてこの湖に流れ込んでいるのが見える。湖面の尽きる南の空には、一点の雲の影もない。日は落ちて、長沙の町のあたりには、秋の気配がどこまでも漂っている。さて、どのあたりで湘君の霊を弔えば、よいのだろうか。
洞庭(どうてい) 西(にし)に望(のぞ)めば 楚江(そかう)分(わか)る 水(みづ)は尽(つ)きて 南天(なんてん) 雲(くも)を見(み)ず 日(ひ)は落(お)ちて 長沙(ちゃうさ) 秋色(しうしょく)遠(とは)し 知(し)らず 何(いづ)れの処(ところ)にか 湘君(しゃうくん)を弔(とむら)はん 洞庭 西に望めば 楚江分る 水は尽きて 南天 雲を見ず 日は落ちて 長沙 秋色遠し 知らず 何れの処にか 湘君を弔はん |