題名: | 尤溪道中 |
作者: | 韓偓 |
水自潺湲日自斜,盡無雞犬有鳴鴉。千村萬落如寒食,不見人煙空見花。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
川の水はおのずからさらさらと流れゆき、日はおのずから西に傾
く。にわとりや犬の姿が全くなく、ただ$食をあさる$カラスが鳴くばかり。$通りすぎる$数知れぬ村々は、到るところ、まるで寒食節の日のよう。$立ちのぼる$炊事の煙は見えず、ただ花ばかり目にうつる。
水(みづ)は自(おのづか)ら潺湲(せんくわん) 日(ひ)は自(おのづか)ら斜(なな)めなり 尽(ことごと)く雞犬(けいけん)無(な)くして 鳴鴉(めいあ)有(あ)り 千村(せんそん)万落(ばんらく) 寒食(かんしょく)の如(ごと)し 人煙(じんえん)を見(み)ずして 空(むな)しく花(はな)を見(み)る 水は自ら潺湲 日は自ら斜めなり 尽く雞犬無くして 鳴鴉有り 千村万落 寒食の如し 人煙を見ずして 空しく花を見る |