唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 青谿
作者: 王維
言入黃花川,每逐青谿水。隨山將萬轉,趣途無百里。聲喧亂石中,色靜深松裏。漾漾汎菱荇,澄澄映葭葦。我心素已閑,清川澹如此。請留盤石上,垂釣將已矣。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: いま、黄花川(こうかせん)という黄(き)の色(いろ)を名(な)とする川沿(かわぞ)いの道(みち)に入(はい)ったというのに、ここはいつも青(あお)い谷川(たにかわ)の水(みず)を追(お)って下(くだ)ってゆくことになるのだ。山(やま)に従(したが)って屈折(くっせつ)すること一万回(いちまんかい)にも及(および)びながら、その道(みち)のりはわずかに六十(ろくじゅう)キロにも足(た)りない。 川水(かわみず)の響(ひび)きは、乱(みだ)れ散(ち)らばっている岩石(いわせき)の中(なか)を流(なが)れて、その音(おと)が激(はげ)しく聞(き)こえ、川水(かわみず)の色(いろ)は、奥深(おくぶか)い松林(しょうりん)の中(なか)に静(しず)かに見(み)えている。また、その水(みず)はゆうゆらとして、ひしとあさざとを浮(う)かべ、澄(す)みきっていて、あしへの類(るい)を水面(すいめん)に映(うつ)している。 私(わたし)の心(こころ)は、平素(へいそ)からいつも静(しず)かにのんびりとしており、清(きよ)らかなこの川(かわ)もその心(こころ)と同(おな)じくゆったりとのどかなこと、この通(とお)りである。その水(みず)を見(み)つつ願(なが)わしく思(おも)うのは、目前(もくぜん)の大(おお)きな岩(いわ)の上(うえ)にとどまり続(つつ)けて、釣糸(つりいと)を垂(た)れて一生(いっしょう)を終(お)えようということだ。
いま、黄花川という黄の色を名とする川沿いの道に入ったというのに、ここはいつも青い谷川の水を追って下ってゆくことになるのだ。山に従って屈折すること一万回にも及びながら、その道のりはわずかに六十キロにも足りない。 川水の響きは、乱れ散らばっている岩石の中を流れて、その音が激しく聞こえ、川水の色は、奥深い松林の中に静かに見えている。また、その水はゆうゆらとして、ひしとあさざとを浮かべ、澄みきっていて、あしへの類を水面に映している。 私の心は、平素からいつも静かにのんびりとしており、清らかなこの川もその心と同じくゆったりとのどかなこと、この通りである。その水を見つつ願わしく思うのは、目前の大きな岩の上にとどまり続けて、釣糸を垂れて一生を終えようということだ。
言(ここ)に黃花川(こうかせん)に入(い)りて、每(つね)に青渓(せいけい)の水(みず)を逐(お)う 山(やま)に隨(したが)いて 将(まさ)に万転(ばんてん)せんとし、途(みち)に趣(おもむ)くこと 百里(ひゃくり)無(な)し 声(こえ)は喧(かまびす)し 乱石(らんせき)の中(うち)、色(いろ)は靜(しづ)かなり 深松(しんしょう)の裏(うら) 漾漾(ようよう)として 菱荇(りょうこう)を汎(うか)べ、澄澄(ちょうちょう)として 葭葦(かい)を映(えい)ず 我(わ)が心(こころ)素(もと)より已(すで)に間(かん)なり、清川(せんせん)澹(たん)たること 此(か)くのごとし 請(こ)う盤石(ばんせき)の上(うえ)に留(とど)まりて、釣(ちょう)を垂(た)れて 将(まさ)に已(や)まんとするを
言に黃花川に入りて、每に青渓の水を逐う 山に隨いて 将に万転せんとし、途に趣くこと 百里無し 声は喧し 乱石の中、色は靜かなり 深松の裏 漾漾として 菱荇を汎べ、澄澄として 葭葦を映ず 我が心素より已に間(なり、清川澹たること 此くのごとし 請う盤石の上に留まりて、釣を垂れて 将に已まんとするを
黄花川(こうかせん)にはいってゆくときは いつも青谿(せいけい)に沿(そ)ってゆくが 途(と)は百里(きゃくり)もないのに 山(やま)に随(したが)って万転(ばんてん)する 乱石(らんせき)に当(あ)たる水声(すいせい)はやかましいが あたりは静(しず)かな松林(まつばやし)の中(なか) 水草(すいそう)が流(なが)れにただよい 澄(す)み切(き)って蘆(あし)の葉(は)が映(うつ)る 私(わたし)の心(こころ)はいつものんびりしているし 川(かわ)の水(みず)もこんなにしずかだ この大石(おおいし)の上(うえ)に坐(すわ)って 釣(つり)でも垂(た)れて一生(いっしょう)を終(お)わりたい
黄花川にはいってゆくときは いつも青谿に沿ってゆくが 途は百里もないのに 山に随って万転する 乱石に当たる水声はやかましいが あたりは静かな松林の中 水草が流れにただよい 澄み切って蔵の葉が映る 私の心はいつものんびりしているし 川の水もこんなにしずかだ この大石の上に坐って 釣でも垂れて一生を終わりたい
言(ここ)に黄花川(こうかせん)に入(い)るに 毎(つね)に青谿(せいけい)の水(みず)を逐(お)う 山(やま)に随(したが)いて将(まさ)に万転(ばんてん)せむとし 趣途(すうと)百里(ひゃくり)無(な)し 声(こえ)は喧(かまびす)し 乱石(らんせき)の中 色(いろ)は静(しず)かなり 深松(しんしょう)の裏(うら) 漾漾(ようよう)として菱荇(りょうこう)を汎(うか)べ 澄澄(ちょうちょう)として葭葦(かい)を映(えい)ず 我(わ)が心(こころ) 素(もと)より已(すで)に閒(かん)なり 清川(せいせん) 澹(たん)たること此(かく)の如(ごと)し 請(こ)う 盤石(ばんせき)の上(うえ)に留(とど)まり 釣(つり)を垂(た)れて将(まさ)に已(や)まむとす
言に黄花川に入るに 毎に青谿の水を逐う 山に随いて将に万転せむとし 趣途百里無し 声は喧し 乱石の中 色は静かなり 深松の裏 漾漾として菱荇を汎べ 澄澄として葭葦を映ず 我が心 素より已に閒なり 清川 澹たること此の如し 請う 盤石の上に留まり 釣を垂れて将に已まむとす

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系