唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 燕子樓 三首并序
作者: 白居易
滿窗明月滿簾霜,被冷燈殘拂臥牀。燕子樓中霜月夜,秋來只爲一人長。鈿暈羅衫色似烟,幾迴欲著即潸然。自從不舞霓裳曲,疊在空箱十一年。今春有客洛陽迴,曾到尚書墓上來。見說白楊堪作柱,爭教紅粉不成灰。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 窓いっぱいの満月の光とすだれに満ちた霜 夜着はつめたくあかりもねどこをぼんやりと照らしている。 燕子楼のなかで霜の降る月の夜 秋になってからこの夜はわれ一人のためにながながしい。 カンザシはさびウスギヌの杉も色があせた。 いくたびもつけようとしては涙が流れる。 霓裳の曲を舞わなくなってから 十一年間たたんで箱のなかにしまってある。 今年の春 洛陽から旅人がかえって来たが 張尚書のお墓にまいって来たそうだ。 きけば墓辺の白楊樹は大きくなって柱にできるくらいだと なぜこの紅やおしろいが灰にならないのだろう。
満窓(まんそう)の明月(めいげつ)  満簾(まんれん)の霜(しも) 被冷(ひひやや)かに燈殘(とうざん)して臥牀(ぐわしゃう)を拂(はら)ふ。 燕子(えんし)楼中(ろうちゅう) 霜月(さうげつ)の夜(よ) 秋来(しゅうらい)ただ一人(いちにん)のために長(なが)し。 鈿(かざし)は暈(くも)りて羅衫(らさん)の色(いろ) は烟(けむり)に似(に)たり 幾迴(いくくわい)か著(つ)けんと欲(ほっ)して即(すなわ)ち潸然(さんぜん)。 霓裳(げいしょう)の曲(きょく)を舞(ま)はざるより 畳(たた)みて空箱(くうさう)にあること十一年(じふいちねん)。 今春(こんしゅん) 客(かく)あり洛陽(らくよう)より迴(かへ)る かつて尚書(しょうしょ)が墓上(ぼじゃう)に到(いた)って来(きた)る。 きくならく白楊(はくやう) 柱(はしら)となすに堪(た)へたり いかでか紅粉(こうふん)をして灰(はひ)と成(な)らしめざる
満窓の明月  満簾の霜 被冷かに燈殘して臥牀を拂ふ。 燕子楼中 霜月の夜 秋来ただ一人のために長し。 鈿は暈りて羅衫の色 は烟に似たり 幾迴か著けんと欲して即ち潸然。 霓裳の曲を舞はざるより 畳みて空箱にあること十一年。 今春 客あり洛陽より迴る かつて尚書が墓上に到って来る。 きくならく白楊 柱となすに堪へたり いかでか紅粉をして灰と成らしめざる

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系