題名: | 香山寺避暑 |
作者: | 白居易 |
六月灘声如猛雨 香山楼北暢師房 夜深起凭蘭干立 満耳湲滿面涼 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
六月(ろくがつ) 灘声(たんせい) 猛雨(もうう)の如(ごと)し
香山(こうざん)の楼北(ろうほく) 暢師(ちょうし)の房(ぼう)
夜深(とるふか)くして 起(た)ちて闌杆(らんかん)に凭(よ)りて立(た)てば
耳(みみ)に満(み)つる潺湲(せんかん) 面(めん)に満(み)つる涼(りょう)
六月 灘声 猛雨の如し 香山の楼北 暢師の房 夜深くして 起ちて闌杆に凭りて立てば 耳に満つる潺湲 面に満つる涼 六月の早瀬の音が、激しい雨のように聞こえる、香山寺の高楼の北側の暢禅師の僧坊。夜更けに起き上がり、手すりにもたれて立つと、耳に満ちる流れの音と、顔一面の涼しさがやってくる。 |