題名: | 別草堂三絕句 其一 |
作者: | 白居易 |
正聽山鳥向陽眠,黃紙除書落枕前。爲感君恩須暫起,鑪峯不擬住多年。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
山鳥の声を聞きつつひなたでうつらうつらしていたら、突然辞令の詔勅が枕もとに落ちた。
天子のご恩があるから仕方がない。ちょっとだけ忠州に行ってくることにしよう、香爐峰は私が忠州に長くいるのをいやがるから。
正(まさ)に山鳥(さんちょう)を聴(き)き陽(ひ)に向(む)かいて眠(ねむ)る 黃紙(こうし)除書(じょしょ) 枕前(ちんぜん)に落(お)つ 君恩(くんおん)を感(かん)ずるが為(ため)に 須(すべか)らく暫(しばか)く起(た)つべし 鑪峯(ろほう)は擬(ほっ)せず住(とど)まること多年(たねん)なるを 正に山鳥を聴き陽に向かいて眠る 黃紙除書 枕前に落つ 君恩を感ずるが為に 須らく暫く起つべし 鑪峯は擬せず住まること多年なるを |