唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 聞白樂天左降江州司馬
作者: 元稹
殘燈無焰影幢幢,此夕聞君謫九江。垂死病中驚坐起,暗風吹雨入寒窓。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 消え残りのともし火は、焰もあげず、ほのぐらい影がゆらゆらとゆれている。この夕べ、君が九江に流されることになったというしらせを聞いた。明日をも知れぬ重病で臥ていたのが、驚きのあまり、起きあがって床の上に坐った。暗闇からの風がサーッと雨をまじえながらさむざむとした破れ窓に吹きこんで來た。
殘燈(ざんとう) 焰(ほのほ)無(な)うして影幢幢(かげとうとう)。 此(こ)の夕(ゆふべき)聞(き)く 君(きみ)が九江(きうかう)に譎(たく)せらるるを。 死(し)になんなんとして病中(びゃうちゅう)驚(おどろ)いて坐起(ざき)す。 暗風(あんぷう) 雨(あめ)を吹(ふ)いて寒窓(かんさう)に入(い)る。
殘燈 焰無うして影幢幢。 此の夕聞く 君が九江に譎せらるるを。 死になんなんとして病中驚いて坐起す。 暗風 雨を吹いて寒窓に入る。
消えかかったともし火は炎も上がらなくなり、その影がゆらゆらとゆれている。この夜、君が九江に流されることになったという知らせを聞いた。今にも死にそうな病床の身であったが驚きのあまり起きあがって床の上に座ると、暗闇の中から風が雨を交えて寒々とした窓から吹きこんできた。
殘灯(ざんとう) 焰(ほのほ)無(な)うして 影幢幢(かげたうたう)たり 此(こ)の夕(ゆふ)べ 君(きみ)が九江(きうかう)に謫(たく)せらるるを聞(き)く 垂死(すいし)の病中(びゃうちゅう) 驚(おどろ)いて坐起(ざき)すれば 暗風(あんぷう) 雨(あめ)を吹(ふ)いて 寒窓(かんさう)に入(い)る
殘灯 焰無うして 影幢幢たり 此の夕べ 君が九江に謫せらるるを聞く 垂死の病中 驚いて坐起すれば 暗風 雨を吹いて 寒窓に入る

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系