題名: | 塞下曲 四首 其四 |
作者: | 盧綸 |
野幕敞瓊筵,羌戎賀勞旋。 醉和金甲舞,雷鼓動山川。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
野外(やがい)の幕(まく)の中(なか)に、盛大(せいだい)な宴会(えんかい)を開(ひら)き、西方(せいほう)の異民族(いみんぞく)羌戎(きょうじゅう)も、その凱旋(がいせん)を慶賀(けいが)し、慰労(いろう)しにやってくる。
将軍(しょうぐん)が酒(さけ)に酔(よ)って、黄金(おうごん)のよろいのままで舞(ま)いおどると、雷鳴(らいめい)のような太鼓(たいこ)があたりの山(やま)や川(かわ)をゆり動(うご)かして、鳴(な)り響(ひび)くのだった。
野外の幕の中に、盛大な宴会を開き、西方の異民族羌戎も、その凱旋を慶賀し、慰労しにやってくる。 将軍が酒に酔って、黄金のよろいのままで舞いおどると、雷鳴のような太鼓があたりの山や川をゆり動かして、鳴り響くのだった。 野幕(やぼく) 瓊筵(けいえん)を敞(ひら)き、羌戎(きょうじゅう) 旋(かえ)るを賀労(がろう)す 酔(よ)いて金甲(きんこう)に和(わ)して舞(ま)えば、雷鼓(らいこ) 山川(さんせん)を動(うご)かす 野幕 瓊筵を敞き、羌戎 旋るを賀労す 酔いて金甲に和して舞えば、雷鼓 山川を動かす |