題名: | 塞下曲 四首 其三 |
作者: | 盧綸 |
月黑雁飛高,單於夜遁逃。 欲將輕騎逐,大雪滿弓刀。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
月(つき)のない暗(くら)い夜(よる)、雁(がん)も空高(そらだか)く飛(と)んで、匈奴王(きょうどおう)はその暗(くら)い夜(よる)にまぎれて逃走(とうそう)した。
敏速(びんそく)な軽騎兵(けいきへい)を引(ひ)きつれて追跡(ついせき)しようとすると、折(おり)からの大雪(おおゆき)が、将兵(しょうへい)の弓(ゆみ)や刀(かたな)に、いっぱいに降(ふ)り積(つ)もるのだった。
月のない暗い夜、雁も空高く飛んで、匈奴王はその暗い夜にまぎれて逃走した。 敏速な軽騎兵を引きつれて追跡しようとすると、折からの大雪が、将兵の弓や刀に、いっぱいに降り積 もるのだった。 月黑(つきくろ)くして 雁(がん)の飛(とぶ)こと高(たか)く、単于(ぜんう) 夜(よる) 遁逃(とんとう)す 軽騎(けいき)を将(ひき)いて逐(お)わんと欲(ほっ)すれば、大雪(たいせつ) 弓刀(きゅうとう)に満(み)つ 月黑くして 雁の飛こと高く、単于 夜 遁逃す 軽騎を将いて逐わんと欲すれば、大雪 弓刀に満つ |