題名: | 塞下曲 四首 其二 |
作者: | 盧綸 |
林暗草驚風,將軍夜引弓。 平明尋白羽,沒在石稜中。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
林(はやし)は暗(くら)く、草(くさ)が風(かぜ)に吹(ふ)かれて音(おと)をたてている夜(よる)に、将軍(しょうぐん)が弓(ゆみ)を引(ひ)いた。
夜明(よあ)けに将軍(しょうぐん)の放(はな)った白(しろ)い羽(は)の矢(や)を探(さが)してみると、岩石(がんせき)の中(なか)に深(ふか)く射(さし)こまれていた。
林は暗く、草が風に吹かれて音をたてている夜に、将軍が弓を引いた。 夜明けに将軍の放った白い羽の矢を探してみると、岩石の中に深く射こまれていた。 林(はやし)暗(くら)くして 草(くさ)風(かぜ)に驚(おどろ)き、将軍(しょうぐん) 夜(よる) 弓(ゆみ)を引(ひ)く 平明(へいめい) 白羽(はくう)うを尋(たづ)ねれば、没(ぼっ)して 石稜(せきりょう)の中(うち)に在(あ)り 林暗くして 草風に驚き、将軍 夜 弓を引く 平明 白羽うを尋ねれば、没して 石稜の中に在り |