題名: | 清平調 其三 |
作者: | 李白 |
名花傾國兩相歡, 常得君王帶笑看。 解釋春風無限恨, 沉香亭北倚欄杆。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
すぐれて美(うつく)しい花(はな)の牡丹(ぼたん)と、絶世(ぜっせい)の美女(びじょ)の楊貴妃(ようきひ)と、どちらも春(はる)の歓楽(かんらく)にあふれている。いつも、天子(てんし)玄宗(げんそう)が笑(わら)いを浮(う)かべて見(み)つめ続(つづ)けるという光栄(こうえい)に浴(あび)しているのだ。
春風(しゅんぷう)の季節(きせつ)の尽(つ)きることのない愁(うれ)いを解(ほど)きほぐして、ここ沈香亭(じんこうてい)の北(きた)の手(て)すりに、貴妃(きひ)はあでやかな姿(すがた)でもたれかかっている。
すぐれて美しい花の牡丹と、絶世の美女の楊貴妃と、どちらも春の歓楽にあふれている。いつも、天子玄宗が笑いを浮かべて見つめ続けるという光栄に浴しているのだ。 春風の季節の尽きることのない愁いを解きほぐして、ここ沈香亭の北の手すりに、貴妃はあでやかな姿でもたれかかっている。 名花傾國(めいかけいこく) 両(ふた)つながら相歓(あいよろこ)ぶ 常(つね)に君主(くんのう)の笑(わら)いを帯(お)びて看(み)るを得(え)たり 春風無限(しゅんぷうむげん)の恨(うら)みを解釈(かいしゃく)して 沈香亭北(ちんこうていほく )闌干(らんかん)に倚(よ)る 名花傾國 両つながら相歓ぶ 常に君主の笑いを帯びて看るを得たり 春風無限の恨みを解釈して 沈香亭北闌干に倚る |