唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 出塞
作者: 王昌齡
秦時明月漢時關,萬里長征人未還。 但使龍城飛將在,不教胡馬度陰山。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 今(いま)、明(あか)るく照(て)らしているこの月(つき)は秦漢以来(きんかんいらい)、変(か)わりなくこの雁門(がんもん)の関塞(かんさい)を照(て)らし続(つづ)けてきた明月(めいげつ)である。その万里(ばんり)も遠(とお)い地(ち)に出征(しゅっせい)した人(ひと)は、いまだに帰還(きかん)しない。 匈奴(きょうど)の根拠地(こんきょち)の竜城(りゅうじょう)で飛将軍(とびしょうぐん)と恐(おそ)れられた李広将軍(りこうしょうぐん)のような名将(めいしょ)が存在(そんざい)しさえしたならば、外敵(がいてき)の騎馬(きば)の兵(へい)に陰山山脈(いんざんさんみゃく)を越(こ)えて侵入(しんにゅう)させるようなことはさせなかったであろうのに。
今、明るく照らしているこの月は秦漢以来、変わりなくこの雁門の関塞を照らし続けてきた明月である。その万里も遠い地に出征した人は、いまだに帰還しない。 匈奴の根拠地の竜城で飛将軍と恐れられた李広将軍のような名将が存在しさえしたならば、外敵の騎馬の兵に陰山山脈を越えて侵入させるようなことはさせなかったであろうのに。
秦時(しんじ)の明月(めいげつ) 漢時(かんじ)の関(かん) 万里(ばんり)の長征(ちょうせい) 人(ひと)未(いま)だ還(かえ)らず 但(た)だ竜城(りゅうじょう)の飛将(ひしょう)をして在(あら)しめば 胡馬(こば)をして陰山(いんざん)を度(わた)らしめざりしに
秦時の明月 漢時の関 万里の長征 人未だ還らず 但だ竜城の飛将をして在しめば 胡馬をして陰山を度らしめざりしに
空にかかる明月も、城塞のたたずまいも、秦や漢の昔のままだが、遠く万里もこの地に遠征してきた私は、いまだに故郷に帰れないでいる。 ただ、かつて例処から「飛将軍」と呼ばれた底のような名将がいてくれたなら、むざむざ胡の騎馬に陰山を越えさせることはあるまいものを。
秦時(しんじ)の明月(めいげつ) 漢時(かんじ)の関(かん)、 万里(ばんり)長征(ちょうせい)して 人(ひと)未(いま)だ還(かえ)らず。 但(た)だ竜城(りゅうじょう)の飛将(ひしょう)をして在(あ)らしめば、 胡馬(こば)をして陰山(いんざん)を度(わた)らしめじ。
秦時の明月 漢時の関、 万里長征して 人未だ還らず。 但だ竜城の飛将をして在らしめば、 胡馬をして陰山を度らしめじ。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系