唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 秋夜曲
作者: 王維
桂魄初生秋露微,輕羅已薄未更衣。 銀箏夜久殷勤弄,心怯空房不忍歸。
英譯: Under the crescent moon a light autumn dew Has chilled the robe she will not change— And she touches a silver lute all night, Afraid to go back to her empty room.
日譯: 月(つき)は今(いま)しも上(あが)ったばかりで、秋(あき)の夜露(よつゆ)はまだわずか。薄絹(うすぎぬ)の夏(なつ)の衣(ころも)は、もはや薄(うす)きに過(す)ぎるが、まだ衣(ころも)を替(か)えもしていない。 銀(ぎん)の琴(こと)を夜(よる)がふけるまで、余念(よねん)なく弾(ひ)き続(つづ)け、心中(しんちゅう)ひとりねの部屋(へや)を恐(おそ)れて、帰(かえ)るに帰(かえ)れない。
月は今しも上ったばかりで、秋の夜露はまだわずか。薄絹の夏の衣は、もはや薄きに過ぎるが、まだ衣を替えもしていない。 銀の琴を夜がふけるまで、余念なく弾き続け、心中ひとりねの部屋を恐れて、帰るに帰れない。
桂魄(けいはく)初(はじ)めて生(しょう)じて 秋露(しゅうろ)微(び)なり 軽羅(けいら)已(すで)に薄(うす)きも 未(いま)だ衣(ころも)を更(かえ)ず 銀箏(ぎんそう)夜久(よるひさ)しく 殷勤(いんきん)の弄(ろう)し 心(こころ)に空房(くうぼう)に怯(おび)えて 帰(かえ)るに忍(しの)びず
桂魄初めて生じて 秋露微なり 軽羅已に薄きも 未だ衣を更ず 銀箏夜久しく 殷勤の弄し 心に空房に怯おびえて 帰かえるに忍びず
月昇って白露かすか うすぎぬは薄けれど なお衣を更えもせず 秋の夜は更けゆくに 余念なく琴弾きつつ 人無き閨には入るに忍びぬ
桂魄(けいはく)初めて生(しょう)じて秋露(しゅうろ)微(び)なり 軽羅(けいら)已(すで)にきも未(いま)だ衣(ころも)を更(か)えず 銀箏(ぎんそう) 夜(よ) 久しく殷勤(いんぎん)に弄(ろう)し 心(こころ)に空房(くうぼう)を怯(おそ)れて帰るに忍びず
桂魄初めて生じて秋露微なり 軽羅已にきも未だ衣を更えず 銀箏 夜 久しく殷勤に弄し 心に空房を怯れて帰るに忍びず

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系