唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 芙蓉樓送辛漸二首其一
作者: 王昌齡
寒雨連天夜入湖, 平明送客楚山孤。 洛陽親友如相問, 一片冰心在玉壺。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 寒々(さむざむ)と降(ふ)る冬(ふゆ)の雨(あめ)が、長江(ちょうこう)に降(ふ)り注(そそ)いで、その雨足(あまあし)が水面(すいめん)に連(つら)なって見(み)え、夜(よる)になるとそれが江水(こうすい)とともにこの鎮江(ちんこう)のあたり呉(くれ)の地方(ちほう)に流(なが)れ込(こ)んできた。夜明(よあ)け方(がた)に、旅立(たびだ)ってゆく友人(ゆうじん)辛漸(しんぜん)を見送(みおく)ると、ここ鎮江(ちんこう)の北方(ほっぽう)、楚(そ)の国(くに)の方角(ほうかく)にそびえる山(やま)が、ただ一(ひと)つ見(み)えている。 洛陽(らくよう)にいる親友(しんゆう)が、もし私(わたし)のことをたずねたら、ひとかけらの氷(こおり)が、白玉(はくぎょく)の壺(つぼ)のなかにあるような清(きよ)らかに澄(す)んだ心境(しんきょう)でいると答(こた)えてほしいものだ。
寒々と降る冬の雨が、長江に降り注いで、その雨足が水面に連なって見え、夜になるとそれが江水とともにこの鎮江のあたり呉の地方に流れ込んできた。夜明け方に、旅立ってゆく友人辛漸を見送ると、ここ鎮江の北方、楚の国の方角にそびえる山が、ただ一つ見えている。 洛陽にいる親友が、もし私のことをたずねたら、ひとかけらの氷が、白玉の壺のなかにあるような清らかに澄んだ心境でいると答えてほしいものだ。
寒雨(かんう) 江(こう)に連(つら)なりて 夜呉(よるご)に入(はい)る 平明客(へいめいかく)を送(おく)れば 楚山(そざん)孤(こ)なり 洛陽(らくよう)の親友(しんゆう) 如(も)し相問(あいと)わば 一片(いっべん)の氷心(ひょうしん) 玉壺(ぎょくこ)に在(あ)り
寒雨 江に連なりて 夜呉入る 平明客を送れば 楚山孤なり 洛陽の親友 如し相問わば 一片の氷心 玉壺に在り

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系