唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 洛陽客舍逢祖詠留宴
作者: 蔡希寂
緜緜鐘漏洛陽城,客舍貧居絕送迎。逢君貰酒因成醉,醉後焉知世上情。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 洛陽の町に夜がふけ、時刻を報ずる太鼓がやたらと長く打ちつづけられている。旅さきの假住居には、平生には來客を迎えたり送ったりすることはない。今夜はめずらしく君に逢えたので、酒を買って酌みかわしたので、だいぶ酔うたよ。酔ってしまえば、薄っぺらな俗物どもの世間のことなど、どうせ知ったことじゃない。平生の鬱憤がすっかり晴れた氣持ちだよ。
緜緜(めんめん)たる漏鼓(ろうこ) 洛陽城(らくやうじゃう)。 客舍(かくしゃ) 平居(へいきょ) 送迎(そうげい)を絶(た)つ。 君(きみ)に逢(あ)ひて酒(さけ)を買(か)ひ因(よ)って醉(えひ)を成(な)す。 醉後(すいご) 焉(いづく)んぞ知(し)らん 世上(せじゃう)の情(じゃう)。
緜緜たる漏鼓 洛陽城。 客舍 平居 送迎を絶つ。 君に逢ひて酒を買ひ因って醉を成す。 醉後 焉んぞ知らん 世上の情。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系