唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 侍宴安樂公主新宅應制
作者: 沈佺期
皇家貴主好神仙,別業初開雲漢邊。山出盡如鳴鳳嶺,池成不讓飲龍川。妝樓翠幌教春住,舞閣金鋪借日懸。敬從乘輿來此地,稱觴獻壽樂鈞天。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: やんごとない姫君の安樂公主は神仙の道を好まれ、天の川にもとどくかと思われる。この高地に廣大な別莊をおつくりになった。まわりにそびえる山は、その昔、秦の王女弄玉のきみが夫のきみと鳳凰に乗って飛んでゆかれたという鳴鳳嶺にさも似ている。また池は數里の長さにつづいて、これも昔、黒い龍が水を飲んだという渭水にもおとらない勢いがある。 さて、御殿のすがたは、さらにめでたい。公主が化粧したまう二階は、翠色のとばかりがたれていて、永久に春がとどまっているようだし、歌舞の舞臺のある高閣には、 門の扉についた金具が日の光をうけてきらきらと輝きながらかかっている。 自分は皇帝・皇后兩陛下のおともをして、この地にやって來て、盛宴にあずかる光榮に浴することができた。一同盃をあげて聖壽の萬歲と公主の御健康を祝いながら、 そこに奏でられるいみじきしらべ、人間ではとても聞くことのできない天上の音樂を聴かしていただいて楽しもうと思う。
皇家(くわうか)の貴主(きしゅ) 神仙(しんせん)を好(この)む 別業(べつげふ)初(はじ)めて開(ひら)く 雲漢(うんかん)の邊(へん) 山(やま)は出(い)でて盡( ことごと)く鳴鳳嶺(めいほうれい)の如(こど)く 池(いけ)は成(な)りて飲龍川(いんりょうせん)に譲(ゆづ)らず 粧樓翠幌(しゃうろうすいくわう) 春(はる)をして住(とど)まらしめ 舞閣(ぶかく)金鋪(きんほ) 日(ひ)を借(か)りて懸(か)く 敬(うやうや)しく乗興(じょうよ)に従(したが)って此(こ)の地(ち)に來(きた)り 觴(さかづぎ)を稱(あ)げ 壽(じゅ)を獻(けん)じて鈞天(きんてん)を楽(たの)しまん
皇家の貴主 神仙を好む 別業初めて開く 雲漢の邊 山は出でて盡く鳴鳳嶺の如く 池は成りて飲龍川に譲らず 粧樓翠幌 春をして住まらしめ 舞閣金鋪 日を借りて懸く 敬しく乗興に従って此の地に來り 觴を稱げ 壽を獻じて鈞天を楽しまん

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系