題名: | 憶江南 二 |
作者: | 白居易 |
江南憶,最憶是杭州。山寺月中尋桂子,郡亭枕上看潮頭,何日更重遊。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
江南(こうなん)を憶(おも)う
最(もっとも)も憶(おも)うは是(こ)れ杭州(こうしゅう)
山寺(さんじ)の月中(げつちゅう) 桂子(けいし)を尋(たず)ぬ
郡亭(ぐんてい)の枕上(ちんじょう) 潮頭(ちょうとう)を看(み)る
何(いず)れの日(ひ)か更(さら)に重(かさ)ねて遊(あそ)ばん
江南を憶う 最も憶うは是れ杭州 山寺の月中 桂子を尋ぬ 郡亭の枕上 潮頭を看る 何れの日か更に重ねて遊ばん いつまでも懐かしい江南。 その中でも最も懐かしいのは、杭州。山の寺に泊まって、月の光の中で桂の実を拾い歩いた。官舎の離れでは、枕に頭をのせたまま、銭塘江の波頭を見た。あの杭州にもう一度行って遊ぶことができるのは、いつのことだろうか。 |