唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 海棠溪
作者: 薛濤
春教風景駐仙霞,水面魚身總帶花。人世不思靈卉異,競將紅纈染輕沙。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 春の神は、暖かい風とうららかな景に命じて、$海棠の花を一斉に開かせ、しばらくの間、この谷あいに$、仙界の彩雲かと思わせる、あでやかな花がすみを留めて下さった。$清らかな谷川の水面に映る、いちめんの花の影$。楽しげに泳ぎまわる魚は、どれもみな、身体のうえに美しい花模様をつけたかのよう。でも$日々の生活に追われる$土地の人々は、霊妙な花木の織りなす不思議なわざ$造化の妙$を目のあたりにしながら、まったく気にもとめず、まるで華麗な美しさを競いあうかのように、せっせと当地の名産「蜀錦」の紅い絞りで、水辺の柔らかな白い沙地を美しく染め上げている。
春(はる)は風景(ふうけい)をして仙霞(せんか)を駐(とど)めしめ 水面(すいめん)の魚身(ぎょしん) 総(す)べて花(はな)を帯(お)ぶ 人世(じんせい)は思(おも)わず 霊卉(れいき)の異(い)を 競(きそ)って紅纈(こうけつ)を将(もっ)て軽沙(けいさ)を染(そ)む
春は風景をして仙霞を駐めしめ 水面の魚身 総べて花を帯ぶ 人世は思わず 霊卉の異を 競って紅纈を将て軽沙を染む

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系