唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 章臺夜思
作者: 韋莊
清瑟怨遙夜,遶弦風雨哀。孤燈聞楚角,殘月下章臺。芳草已云暮,故人殊未來。鄉書不可寄,秋雁又南迴。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 瑟をかなでて秋の夜長をかこてば 絃をめぐって雨風の吹き荒む思い すさ いと ひとり避火をかかげて楚角をきき 残月の章台に傾くを見る 草薫る春の日はとくに過ぎ 秋来たれど人は帰らず 雁もまた南に飛んで 家郷へのたよりも寄せられぬ
清瑟(せいしつ) 遙夜(ようや)を怨(うら)む 絃(げん)を続(めぐ)って風雨哀(かな)しむ 残月 章台(しょうだい)に下(くだ)る 芳草(ほうそう)已(すで)に云(ここ)に暮れ 故人(こじん)殊(こと)に未(いま)だ来たらず 郷書(きょうしょ) 寄すべからず 秋雁(しゅうがん) 又(また)南に廻(かえ)る
清瑟 遙夜を怨む 絃を続って風雨哀しむ 残月 章台に下る 芳草已に云に暮れ 故人殊に未だ来たらず 郷書 寄すべからず 秋雁 又南に廻る
清らかな瑟の調べが秋の夜長を恨んでいるようにひびき、瑟の弦のあたりから発せられる音色には、風雨の音に似た悲しいひびきがある。 わたしはただ一つのともし火の下で、ここ楚の地の角笛に耳をすまし、夜ふけの空に残る月が、章台に傾き沈むのを見ている。香りのよい春の草花の季節は、今はもう過ぎ去ってしまい、親しい友人のかくべつに訪ねて来る者もいない。 故郷への便りを託することもできないのは、秋の雁が、北方のわたしの故郷ではなく、ここから更に南方 へと飛んで行くからなのだ。
清瑟(せいしつ) 遙夜(ようや)を怨(うら)み、絃(げん)を繞(めぐ)りて 風雨(ふうう)哀(かな)し 孤灯(ことう) 楚角(そかく)を聞(き)き、残月(ざんげつ) 章台(しょうだい)に下(くだ)る 芳草(ほうそう) 已(すで)に云(ここ)に暮(く)れ、故人(こじん) 殊(こと)に未(いま)だ来(きた)らず 郷書(きょうしょ) 寄(よ)すべてからず、秋雁(しゅうがん) 又南(またなみ)に迴(かへ)る
清瑟 遙夜を怨み、絃を繞りて 風雨哀し 孤灯 楚角を聞き、残月 章台に下る 芳草 已に云に暮れ、故人 殊に未だ来らず 郷書 寄すべてからず、秋雁 又南に迴る

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系