題名: | 和宋之問下山歌 |
作者: | 王無競 |
日云暮兮下嵩山,路連綿兮樹石間。出谷口兮見明月,心裴回兮不能還。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
日(ひ)ここに暮(く)れて嵩山(すうざん)を下(くだ)る。
路(みち)連綿(れんめん)たり、樹石(じゅせき)の間(あひだ)。
谷口(こくこう)を出(い)でて明月(めうげつ)を見(み)る。
心(こころ) 徘徊(はいくわい)して還(かへ)ること能(あた)はず。
日ここに暮れて嵩山を下る。 路連綿たり、樹石の間。 谷口を出でて明月を見る。 心 徘徊して還ること能はず。 日暮れどきになって嵩山を下りる。路が長くつづいて松樹と岩君のあいだをぬってゆく。谷間から出てくると、明月の光がさっとさしてきた。心が行きつもどりつして、なかなか歸り去る氣になれない。 |