題名: | 戲贈趙使君美人 |
作者: | 杜審言 |
紅粉青娥暎楚雲,桃花馬上石榴帬。羅敷獨向東方去,謾學他家作使君。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
べにおしろいに青いまゆずみが楚國の空の雪に映えて美しい顔!白毛に紅い毛のまじった桃花の馬にまたがって、あざやかに石榴の花ともえるくれないのもすそのさばき。羅敷のきみは、ひとりで御主人のおわす東の方へ向かっておでかけではないか。 どれどれ、わたしもひとさまの眞似をして、ひとつ使君になってこのひとを誘惑してみようか。
紅粉青娥(こうふんせいが ) 楚雲(そうん)に映(えい)ず。 挑花馬上(たうくわばじゃう) 石榴裙(せきうりくん)。 羅敷(ちふ)獨(ひと)り東方(とうはう)に向(むか)って去(さ)る。 謾(まん)に他家(たけ)を學(まな)んで使君(しくん)と作(な)らん。 紅粉青娥 楚雲に映ず。 挑花馬上 石榴裙。 羅敷獨り東方に向って去る。 謾に他家を學んで使君と作らん。 |