唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 北青蘿
作者: 李商隱
殘陽西入崦,茅屋訪孤僧。落葉人何在,寒雲路幾層。獨敲初夜磬,閑倚一枝藤。世界微塵裏,吾寧愛與憎。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: ダ陽が西の山に沈むころ 茅星にひとり住む僧を訪えば 落葉は深く人はいずこ 寒雲垂れて路幾重 どこかで鳴らす初夜の磬 しずかに靠れ聞く一枝の籐 げにや三千世界は微塵の中 愛も僧しみも何かあろう
残陽(ざんよう) 西(にし) 崦(えん)に入るとき 茅屋(ぼうおく)に孤僧(こそう)を訪(と)う 落葉(らくよう) 人(ひと) 何(いず)くにか在(あ)る 寒雲(かんうん) 路(みち)幾層(いくそう) 独(ひと)り敲(たた)く初夜(しょや)の磬(けい) 閒(かん)に倚(よ)る一枝(し)の籐(とう) 世界微塵(みじん)の裏(うち) 吾(わ)れ寧(いずく)んぞ愛(あい)と僧(ぞう)と
残陽 西 崦に入るとき 茅屋に孤僧を訪う 落葉 人 何くにか在る 寒雲 路幾層 独り敲く初夜の磬 閒に倚る一枝の籐 世界微塵の裏 吾れ寧んぞ愛と僧と
夕日が西方の山の端に沈んでゆこうとするころ、わたしはかやぶきの質素な家に、一人住まいの仏僧を訪問した。 あたりには落葉が散っているだけで、人の姿は、いったいどこにあるのだろうか。冬の寒々とした雲が、山中の道の彼方に、幾重にも重なって見えている。ただ一人、僧は午後八時の時を告げる磐を打ち鳴らし、もの静かに一本の籐の杖に身を寄せて立っている。 仏教語にいう、この全世界は、目に見えないほどの細かいちりの中にあるに過ぎない。そのちりの一つである。わたしが、どうして愛と憎しみという人間の煩悩に苦しみ続けることがあってよかろうか。
残陽(ざんよう) 西(にし)のかた崦(えん)に入(い)り、茅屋(ぼうおく)に孤僧(こそう)を訪(たづ)ぬ 落葉(らくよう) 人(ひと) 何(いづ)くにか在(あ)る、寒雲(かんうん) 路幾層(みちいくそう) 独(ひと)り敲(たた)く 初夜(しょや)の磐(けい)、閒(しづ)かに倚(よ)る 一枝(いっし)の籐(とう) 世界(せかい) 微塵(みじん)の裏(うち)、吾(われ) 寧(いづ)くんぞ愛(あい)と憎(ぞう)とあらんや
残陽 西のかた崦に入り、茅屋に孤僧を訪ぬ 落葉 人 何くにか在る、寒雲 路幾層 独り敲く 初夜の磐、閒かに倚る 一枝の籐 世界 微塵の裏、吾 寧くんぞ愛と憎とあらんや

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系