唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 賈生
作者: 李商隱
宣室求賢訪逐臣,賈生才調更無倫。可憐夜半虛前席,不問蒼生問鬼神。
英譯: To the audience hall the worthy banished minister was recalled; Master Chia’s talents were matchless in the world. Alas, in cain did the Emperor move his seat forward at midnight— Instead of asking about the people, he asked about the gods!
To the audience hall the worthy banished minister was recalled; Master Chia's talents were matchless in the world. Alas, in vain did the Emperor move his seat forward at midnight— Instead of asking about the people, he asked about the gods!
日譯: 漢の文帝は賢者を求め 一旦流謫した賈誼を招いて 宣室で彼を召見した 賈生の才能は群を抜き これに比肩する者は無かった ああしかし帝は夜半まで 席をすすめて傾聴したが ついに民を救う道を問わず ただあやしい鬼神のことのみ 賈生に問いたもうたのであった
宣室(せんしつ) 賢(けん)を求めて逐臣(しくしん)を訪(と)う 賈生(かせい)の才調(さいちょう) 更(さら)に倫(たぐい)無し 憐(あわ)れむべし夜半(やはん) 虚(むな)しく席を前(すす)め 蒼生(そうせい)を問わずして鬼神(きしん)を問う
宣室 賢を求めて逐臣を訪う 賈生の才調 更に倫無し 憐れむべし夜半 虚しく席を前め 蒼生を問わずして鬼神を問う
漢の文帝は、未央殿前の大広間において、賢者を求めて、追放・左遷の臣であった賈誼を呼びもどしたところ、賈生の才能は、それ以上、比べるものがないほどにすぐれていた。 それなのにああ、なんという残念なことか、天子がただむだに、夜中まで敷物を進めて熱心に耳を傾けたのは、人民についての質問ではなくて、非現実の世の鬼神に関することであったという。
宣室(せんしつ) 賢(けん)を求(もと)めて 逐臣(ちくしん)を訪(と)ひ 賈生(かせい)の才調(さいちょう) 更(さら)に倫無(たぐひな)し 憐(あは)れむべし 夜半(やはん) 虚(むな)しく席(せき)を前(すす)め 蒼生(そうせい)を問(と)はずして 鬼神(きしん)を問(と)ふ
宣室 賢を求めて 逐臣を訪ひ 賈生の才調 更に倫無し 憐れむべし 夜半 虚しく席を前め 蒼生を問はずして 鬼神を問ふ

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系