唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 寄令狐郎中
作者: 李商隱
嵩雲秦樹久離居,雙鯉迢迢一紙書。休問梁園舊賓客,茂陵秋雨病相如。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: この嵩山の雲のもと 君います都の方と 別れ居てはや久しく おとずれも遠くなった どうぞ尋ねてくださるな かつてはあなたの父君に あの梁園の客のように 厚い眷顧を受けた私が 今は茂陵の秋雨に 病み臥している相如のように
嵩雲秦樹(すううんしんじゅ) 久しく離居(りきょ)す 双鯉(そうり)迢迢(ちょうちょう)たり 一紙(し)の書(しょ) 問うを休(や)めよ 梁園(りょうえん)の旧賓客(ひんかく) 茂陵(もりょう)の秋雨(しゅうう) 病相如(びょうしょうじょ)
嵩雲秦樹 久しく離居す 双鯉迢迢たり 一紙の書 問うを休めよ 梁園の旧賓客 茂陵の秋雨 病相如
嵩山の雲の下にいるわが身と、長安の木々のあたりにあるあなたと、長い間離れ離れのままに過ごしてまいりました。ところが、今はるばると、二匹の鯉がもたらすという一通のあなたの手紙をいただきました。 その手紙で、もはやおたずねくださいますな、昔、梁の孝王の客であった司馬相如にも比すべきわが身のことなどを。わたしは今は、茂陵の秋雨の中に病に臥す司馬相如のような病臥・蟄居の身なのですから。
嵩雲(すううん) 秦樹(しんじゅ) 久(ひさ)しく離居(りきょ)す 双鯉(そうり)迢迢(ちょうちょう)たり 一紙(いっし)の書(しょ) 問(と)うを休(や)めよ 梁園(りょうえん)の旧賓客(きゅうひんかく)に 茂陵(もりょう)の秋雨(しゅうう) 病相如(びょうしょうじょ)
嵩雲 秦樹 久しく離居す 双鯉迢迢たり 一紙の書 問うを休めよ 梁園の旧賓客に 茂陵の秋雨 病相如
わたしのいる嵩山の雲たなびくさと、あなたのいます秦川の木々のつらなるあたり、遠くお別れしてくらして久しいことですね。むかし梁の孝王のご恩顧をこうむって梁園の賓客として楽しい年月をおくった司馬相如は、今どうしているかとお尋ねくださいますな。秋雨が降りそそぐ淋しい茂陵のわびずまいで、病みほほけた相如の身の上はとても、 お話もできないようなていたらくです。
嵩雲(すううん)秦樹(きんじゅ) 久(ひさ)しく離居(りきょ)す。雙鯉(さうり)迢迢(てうてう)たり 一紙(いつし)の書(しょ)。問(と)ふを休(や)めよ 梁園(りゃうえん)の舊(きう)賓客(ひんかく)。茂陵(もりょう)の秋雨(しうう) 病相如(びゃうしゃうじょ)。
嵩雲秦樹 久しく離居す。雙鯉迢迢たり 一紙の書。問ふを休めよ 梁園の舊賓客。茂陵の秋雨 病相如。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系