唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 秋思
作者: 許渾
琪樹西風枕簟秋,楚雲湘水憶同遊。高歌一曲掩明鏡,昨日少年今白頭。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 玉のように美しい木々に西風がざわつきはじめ、枕にも竹むしろにも、ひいやりと秋がしのびよってきた。楚の國の空にただよう雲、湘江の清らかな流れ! 昔、あの地方に、ともに遊んだ人々のことを思い出す。若き日のおもいでにうきうきしてきて、高らかに、ひとふしの歌をうたったが、澄みきった鏡をふと眺めて、ハッと驚き、鏡のおおいをした。昨日までは少年だったわたしの顔が、今は白髪頭のしたで萎んでいるではないか。
琪樹(きじゅ)の西風(せいふう) 枕簟(ちんてん)の秋(あき)。楚雲湘水(そうんしゃうすい)。同遊(どういう)を憶(おも)ふ。高歌(かうか)一曲(いつきょく) 明鏡(めいきゃく)を掩(おほ)ふ。昨日(さくじつ)は少年(せうねん) 今(いま)は白頭(はくとう)。
琪樹の西風 枕簟の秋。楚雲湘水。同遊を憶ふ。高歌一曲 明鏡を掩ふ。昨日は少年 今は白頭。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系