唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 寄揚州韓綽判官
作者: 杜牧
青山隱隱水迢迢,秋盡江南草木凋。二十四橋明月夜,玉人何處教吹簫。
英譯: Over misted blue hills and distant water In Chiang-nan at autumn's end the grass has not yet wilted. By night on the Four-and-Twenty Bridges, under the full moon, Where are you teaching a jade girl to blow tunes on your flute?
Green mountains dim, and waters wide: Unwithered yet by autumn's end, the grasses in the south. Along Bridge Twenty Four, bright moonlit nights, Does jadelike beauty still provide instruction on the flute?
Dim the mountains, far away the waters: Autumn came stealing without withering the south grasses. The moon shored up the twenty-four bridges. Where is the sweet girl who taught me to play the flute?
日譯: こもれる青山 はるかな水路 秋は尽きても 江南の草はまだ枯れぬ 二十四橋に月明き夜 玉のような麗人は どこで簫を教えているやら
青山隠隠(せいざんいんいん)として 水迢迢(みずちょうちょう)たり 秋尽(つ)きて 江南(こうなん) 草(くさ)未(いま)だ凋(しぼ)まず 二十四橋(きょう) 明月の夜(よる) 玉人(ぎょくじん) 何(いず)れの処(ところ)にか吹簫(すいしょう)を教うる
青山隠隠として 水迢迢たり 秋尽きて 江南 草未だ凋まず 二十四橋 明月の夜 玉人 何れの処にか吹簫を教うる
緑の山々は、かすかで、はっきりとは見えず、連なり続く水は、はるかに遠くまで広がっている。秋の季節が過ぎてしまって、あなたのいる江南の地も、今は、草や木の葉もすっかり衰えしぼんだであろう。 揚州の名橋二十四橋に明月の照る夜、かつてわたしの愛した名玉にたとえられる麗人が、そのあたりのどこかで蕭の笛を吹き鳴らすことを、人に教えているのではなかろうか。
揚州(ようしゅう)の韓綽(かんしゃく)判官(はんがん)に寄(よ)す 青山(せいざん)隠隠(いんいん)として 水(みづ)迢迢(ちょうちょう)たり 秋(あき)尽(る)きて 江南(こうなん) 草木(そうもく)凋(しぼ)まん 二十四(にじゅうし)橋(きょう) 明月(めいげつ)の夜(よる) 玉人(ぎょくじん) 何(いづ)れ処(ところ)にか吹簫(すいしょう)を教(をし)ふる
青山隠隠として 水迢迢たり 秋尽きて 江南 草木凋まん 二十四橋 明月の夜 玉人 何れ処にか吹簫を教ふる
緑の山はおぼろにかすみ、水路ははるかに延びる。秋も終ろうとするころ、江南の揚州でも草木は枯れていることだろう。二十四の橋々に明月が輝く夜、白皙の貴公子$たる君$は、いったいどこで$妓女に$簫の笛を吹くのを教えているのだろうか。
青山隠隠(せいざんいんいん)として 水迢迢(みづてうてう)たり 秋尽(あきつ)きて 江南(かうなん) 草木(さうもく)凋(しぼ)む 二十四橋(にじふしけう) 明月(めいげつ)の夜(よる) 玉人(ぎょくじん) 何(いづ)れの処(ところ)にか簫(せう)を吹(ふ)くを教(をし)ふる
青山隠隠として 水迢迢たり 秋尽きて 江南 草木凋む 二十四橋 明月の夜 玉人 何れの処にか簫を吹くを教ふる

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系