題名: | 胡渭州 |
作者: | 張祜 |
亭亭孤月照行舟,寂寂長江萬里流。鄉國不知何處是,雲山漫漫使人愁。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
空高くぽつんと一つの月がかかって、わが行く舟を照らしており、ひそびそとさびしい長江が果てしなく萬里にわたって流れている。故郷は、いったい、どのあたりで あろうか。目に入るものはただ、雲の山なみがひろびろとどこまでもつづいていて、 人の心を憂愁にしずませるばかり。
亭亭(ていてい)たる孤月(こげつ) 行舟(かうしう)照(て)らし 寂寂(せきせき)たる長江(ちゃうかう)、 萬里(ばんり)に流(なが)る。 郷國(きゃうこく)は (し)知らず 何(いづ)れの處(ところ)が是(ぜ)なる。 雲山漫漫(うざんまんまん) 人(ひと)をして愁(うれ)へしむ。 亭亭たる孤月 行舟照らし 寂寂たる長江、 萬里に流る。 郷國は 知らず 何れの處が是なる。 雲山漫漫 人をして愁へしむ。 |