題名: | 宮詞二首 一 |
作者: | 張祜 |
故國三千里,深宮二十年。一聲河滿子,雙淚落君前。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
故郷は違い三千里
宮仕えして二十年
今は命の際となり
君の御前で泣きながら
一声うたう何満子
故国三千里(り) 深宮(しんきゅう)二十年 一声(せい)何満子(かまんし) 双涙(そうるい)君前(くんぜん)に落つ 故国三千里 深宮二十年 一声何満子 双涙君前に落つ 故郷から遠く離れて三千里、宮中深くお仕えして二十年。 助命を願って歌われた何満子の一曲がひびいたあとは、両眼からしたたる涙が、天子の御前に空しく落ちるばかりだった。 故国(ここく) 三千里(さんぜんり)、深宮(しんきゅう) 二十年(にじゅうねん) 一声(いっせい) 何満子(かまんし)、双淚(そうるい) 君前(くぜん)に落(お)つ 故国 三千里、深宮 二十年 一声 何満子、双淚 君前に落つ |