題名: | 閑樂 |
作者: | 白居易 |
坐安臥穩輿平肩,倚杖披衫遶四邊。空腹三杯卯後酒,曲肱一覺醉中眠。更無忙苦吟閑樂,恐是人間自在天。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
寛(くつろ)いで坐り、気儘に臥(ね)、乗る駕籠は肩をゆすぶらない。単衣(たんえ)の身軽さで、杖にすがって庭を一廻りする。すき腹にしみわたる暁(あけ)がた三杯の酒のあじわい。酔うてはおのれの肱(ひじ)の上でするとろとろねぶり。忙(いそが)しさから解放されて、のどかな楽しみをうたに詠(よ)みつつ、今やわたしは身をどのようにでも置ける境(さかい)にくらしている。
寛いで坐り、気儘に臥、乗る駕籠は肩をゆすぶらない。単衣の身軽さで、杖にすがって庭を一廻りする。すき腹にしみわたる暁がた三杯の酒のあじわい。酔うてはおのれの肱の上でするとろとろねぶり。忙しさから解放されて、のどかな楽しみをうたに詠みつつ、今やわたしは身をどのようにでも置ける境にくらしている。 |