題名: | 病中詩十五首 自解 |
作者: | 白居易 |
房傳往世爲禪客王道前生應畫師。我亦定中觀宿命,多生債負是歌詩。不然何故狂吟詠,病後多於未病時。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
前世ではお坊さんだったという軍人もいる。画家から生れ変ったらしい詩人もある。坐禅を組んでつらつら自分のさだめを読んでみたが、わたしには何代も前の世から歌の負債(おいめ)が溜っているらしい。でなきゃ、どうしてこんなに物狂おしく歌を詠(よ)むのか。何しろ病気になってからの方が以前よりも作りたい気持ちが旺盛だ。
前世ではお坊さんだったという軍人もいる。画家から生れ変ったらしい詩人もある。坐禅を組んでつらつら自分のさだめを読んでみたが、わたしには何代も前の世から歌の負債が溜っているらしい。でなきゃ、どうしてこんなに物狂おしく歌を詠むのか。何しろ病気になってからの方が以前よりも作りたい気持ちが旺盛だ。 |