題名: | 池上二絕 一 |
作者: | 白居易 |
山僧對棊坐,局上竹陰清。映竹無人見,時聞下子聲。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
山僧(さんそう) 棊(き)に対(たい)して坐(ざ)す
局上(きょくじょう) 竹陰清(ちくいんきょ)し
竹(たけ)に映(えい)じて人(ひと)の見(み)る無(な)し
時(とき)に聞(き)く 子(し)を下(おろ)す声(こえ)
山僧 棊に対して坐す 局上竹陰清し 竹に映じて人の見る無し 時に聞く 子を下す声 山僧が碁盤の前に座っている。盤上に落ちる竹の葉かげは清らか。竹におおわれて、誰も見る人はいない。時どき聞こえてくるのは、碁石を打つ音。 竹がつくる清らかな日陰で僧が二人碁盤(ごばん)に向っている。ふさふさ垂れた竹の葉が人目をさえぎってはいるが、ときおり碁石を打つ音が聞えてくる。 竹がつくる清らかな日陰で僧が二人碁盤に向っている。ふさふさ垂れた竹の葉が人目をさえぎってはいるが、ときおり碁石を打つ音が聞えてくる。 |