唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 香山寺二絕 一
作者: 白居易
空山寂靜老夫閑,伴鳥隨雲往復還。家醞滿瓶書滿架,半移生計入香山。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 六月、早瀬の音は夕立のようだ、 香山寺の楼の北、暢師の僧坊にいる。 夜がふけて起き上がり手すりによって立つと、 伊水の流れる音が耳にさらさらと快く顔いっぱいに涼しい風が吹いてくる。
六月(ろくがつ) 灘声(たんせい) 猛雨(もうう)の如(ごと)し 香山(こうざん) 楼北(ろうほく) 暢師(ちょうし)の房(ぼう) 夜(よ)深(ふ)けて起(た)ちて闌杆(らんかん)に憑(よ)りて立(た)てば 耳(みみ)に満(み)つる潺湲(せんかん) 面(おもて)に満(み)つる涼(りょう)
六月 灘声 猛雨の如し 香山 楼北 暢師の房 夜深けて起ちて闌杆に憑りて立てば 耳に満つる潺湲 面に満つる涼
空門(くうもん) 寂静(せきせい)にして 老夫間(ろうふ)なり 鳥(とり)に伴(ともな)い雲(くも)に随(したが)って往(ゆ)き復(ま)た還(かえ)る 家醞(かうん)は瓶(へい)に満(み)ち 書(しょ)は架(か)に満(み)つ 半(なか)ばは生計(せいけい)を移(うつ)して香山(こうざん)に入(はい)る
空門 寂静にして 老夫間なり 鳥に伴い雲に随って往き復た還る 家醞は瓶に満ち 書は架に満つ 半ばは生計を移して香山に入る
香山寺はひっそりと静まりかえり、ここに遊ぶ老夫も心しずか。鳥に伴い、雲に従って、行ったり来たりする。自家製の酒は瓶に満ち、書物も書架に満ちている。生活の半分を移して、この香山へと入ったのだ。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系