唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 罷府歸舊居
作者: 白居易
陋巷乘籃入,朱門挂印迴。腰間拋組綬,纓上拂塵埃。屈曲閑池沼,無非手自開。青蒼好竹樹,亦是眼看栽。石片擡琴匣,松枝閣酒杯。此生終老處,昨日却歸來。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 官を辞めて役所を去り、竹のかごに乗って旧居に入った。 腰に帯びる印綬は放って身軽になり、冠のひもの塵をはらった。 くねくねと曲がる池は、ここもかしこも自分が手を入れて開いたものだ。 青々とした竹林は、自分で監督して植えたものだ。 石の上に琴の箱を載せ、松の枝に杯を置いて 琴酒の喜びを思う存分味わった。 昨日やっと自分が一生を終えるところに帰ってきて、 はじめて心底ほっとしたのだ。
陋巷(ろうこう) 籃(かご)に乗(の)りて入(い)り 朱門(しゅもん) 印(いん)を掛(か)けて廻(かえ)る 腰間(ようかん)組綬(そじゅ)を拋(なげう)ち 纓上(えいじょう) 塵埃(じんあい)を払(はら)う 屈曲(くっきょく)せる閑(しず)かなる池沼(ちしょう) 手(て)自(ず)から開(ひら)くに非(あら)ざる無(な)し 青蒼(せいそう)たる好(よ)き竹樹(ちくじゅ) 赤(ま)た是(こ)れ眼(ま)のあたり看(み)て栽(う)う 石片(せきへん)に琴匣(きんこう)を擡(ささ)げ 松枝(しょうし)に酒盃(しゅはい)を閣(お)く 此(こ)の生(せい) 老(お)いを終(お)うるの処(ところ) 昨日(さくじつ)却帰(きゃくき)し来(き)たる
陋巷 籃に乗りて入り 朱門 印を掛けて廻る 腰間組綬を拋ち 纓上 塵埃を払う 屈曲せる閑かなる池沼 手自から開くに非ざる無し 青蒼たる好き竹樹 赤た是れ眼のあたり看て栽う 石片に琴匣を擡げ 松枝に酒盃を閣く 此の生 老いを終うるの処 昨日却帰し来たる

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系