題名: | 夭老 |
作者: | 白居易 |
早世身如風裏燭,暮年髮似鏡中絲。誰人斷得人間事,少夭堪傷老又悲。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
早死(はやじに)、その若い体(からだ)のともしびは風に燃えあがってふと消えた。年寄れば、鏡にうつった髪さえが白糸(しらいと)のようで気味わるし。浮き世の定めのどれを幸(こう)、どれを不幸と誰が一口(ひとくち)に言い切れよう。若くて死ぬることは固(もと)より痛ましいが、老いも又悲しい。
早死、その若い体のともしびは風に燃えあがってふと消えた。年寄れば、鏡にうつった髪さえが白糸のようで気味わるし。浮き世の定めのどれを幸、どれを不幸と誰が一口に言い切れよう。若くて死ぬることは固より痛ましいが、老いも又悲しい。 |