唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 橋亭卯飲
作者: 白居易
卯時偶飲齋時臥,林下高橋橋上亭。松影過窗眠始覺,竹風吹面醉初醒。就荷葉上包魚鮓,當石渠中浸酒缾。生計悠悠身兀兀,甘從妻喚作劉伶。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 朝六時ころちょっとのつもりで酒を飲むと、いつのまにか午前中は寝てしまっている、 家の園内にある林の中の高い橋、 その橋の上にある亭で。 松の影が窓を過ぎるころにようやく眠りから覚め、 竹林から吹いてくる風に頬をなでられてようやく酔いから醒める。 蓮の葉で酢漬けの魚を包み、 石の渠で酒の瓶を冷やしている。 暮らしむきのことなどは考えずただ酒を飲んで酔っぱらっている、 妻は私を酒飲みの劉倫と呼ぶがそれももっともだ。
卯時(ぼうじ)に偶飲(ぐういん)して斎時(さいじ)に臥(か)す 林下(りんか)の高橋(こうきょう) 橋上(きょうじょう)の亭(てい) 松影(しょうえい) 窓(まど)を過(よ)ぎりて眠(ねむ)り始(はじ)めて覚(さ)め 竹風(ちくふう) 面(かお)に吹(ふ)きて酔(よ)い始(はじ)めて醒(さ)む 荷葉(かよう)の上(うえ)に就(つ)きて魚鮓(ぎょさ)を包み 石渠(せっきょ)の中(うち)に当(あ)たりて酒瓶(しゅへう)を浸(ひた)す 生計(せいけい)悠悠(ゆうゆう) 身(み)兀兀(ごつごつ) 甘(あま)んじて妻(つま)の劉伶(りゅうれい)ど喚(よ)び作(な)すに従(まか)す
卯時に偶飲して斎時に臥す 林下の高橋 橋上の亭 松影 窓を過ぎりて眠り始めて覚め 竹風 面に吹きて酔い始めて醒む 荷葉の上に就きて魚鮓を包み 石渠の中に当たりて酒瓶を浸す 生計悠悠 身兀兀 甘んじて妻の劉伶ど喚び作すに従す
卵時(ぼうじ) 偶(たま)たま飲(の)んで斎時(さいじ)に臥(ふ)す 林下(りんか)の高橋橋上(こうきょうきょうじょう)の亭(てい) 松影(しょうえい) 窓(まど)を過(す)ぎて 眠(ねむ)り始(はじ)めて覚(さ)め 竹風(ちくふう) 面(まん)を吹(ふ)いて 酔(よ)い初(はじ)めて醒(さ)む 荷葉上(かようじょう)に就(つ)いて魚鮓(ぎょさく)を苞(つつ)み 石渠中(せききょちゅう)に当(あ)たって酒缾(しゅへい)を浸(ひた)す 生計(せいけい)は悠悠(ゆうゆう) 身(み)は兀兀(ごつごつ) 甘(あま)んじて従(したが)う 妻(さい)が喚(よ)んで劉伶(りゅうれい)と作(な)すに
卵時 偶たま飲んで斎時に臥す 林下の高橋橋上の亭 松影 窓を過ぎて 眠り始めて覚め 竹風 面を吹いて 酔い初めて醒む 荷葉上に就いて魚鮓を苞み 石渠中に当たって酒缾を浸す 生計は悠悠 身は兀兀 甘んじて従う 妻が喚んで劉伶と作すに
朝早く、ふと思いついて一杯ひっかけ、朝食の時間にうたたねをした、庭の木陰の高い橋、その上のあずまやで。松の影が窓にかかるころ、やっと日がさめ、竹をわたる風が顔をなでて、酔いもそろそろさめた。 蓮の葉に魚の寿司を包んで持って来たし、堀の水に酒がめを冷やしてあるのだ。暮しはのんびり、わが身はほろ酔い。女房どのに"劉伶のような呑んべえさん"といわれても、しかたのないことではある。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系